トラック・体調管理(雨の日)
【トラックドライバーの雨の日の配送は、体調悪化の引きがねになりかねます】
: 雨の日の配送は晴れの日の配送の何倍疲れるでしょうか? :
<雨の日に注意する事>
連日雨が続くと慢性的な疲れが深刻化し、
体調悪化の2次被害・3次被害へと拡大していく可能性があります。
<1日中雨だと>
トラックの運転中に眼を使います。
運転中に歩行者や自転車がいると、水ハネや速度に神経を使います。
都心部になるといつもより交通量が多くなり、配達時間があっぱくされ精神的に疲れます。
この、眼精疲労・神経疲労・緊張状態から負の相乗効果がおきます。
恐ろしい負の相乗効果とはどのような症状なのでしょうか?
疲労物質の乳酸が体内に蓄積され、
”首・肩・腰”のコリが生成されます。
筋肉に貯まった乳酸は骨や関節や筋(すじ)を巻き込み、
腰痛やぎっくり腰の原因になります。
この慢性疲労からくる、
乳酸・首、肩、腰のコリを次の日に残さないようにするにはどのような方法があるのでしょうか?
仕事を休んで休息を取るのが最良ですが、
「長雨で疲れが貯まっているので明日休ませて下さい」
と言う分けには中々いきません。
過酷な仕事を続けながらこの慢性疲労を取り除き続ける為には、
血流を良くし体温を下げずに”冷えない”体調管理が大切です。
<血流を良くしコリ固まった筋肉(乳酸)を自然とほぐしていく方法>
①半身浴をする。
個人差はありますが、最低でも15~20分を目安に半身浴をします。
②睡眠時間を長めに取ります。
多く取れば取るほど重力から解放され、前日の”コリ”を持ち越さなくなります。
さらに自然治癒力によって体調を元に戻そうとする力が働きます。
③ビタミンB1とクエン酸を取ると良いです。
この成分を取ると乳酸が生成されにくくなり、貯まっている乳酸も分解してくれます。
<この方法を有効活用すると>
- 筋肉がほぐれやすくなります。
- 血流も良くなり冷えから解放され体温を維持しやすくなります。
- 乳酸が貯まりにくくなり首・肩・腰、冷えからくるコリがらくになります。
このような生活習慣を取り入れる事で
体調悪化の2次被害・3次被害を未然に抑えます。
連日雨が続いて疲労が蓄積されそうな時には是非、参考にして下さい。
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